最近のワイヤレスイヤホンって、色々な意味でホント凄いことになっていたのですね!
3年前に購入したワイヤレスイヤホンが壊れてしまいAnkerのSoundcore Life P3を購入しました。
1ヵ月使用した結果、、、ビックリするくらい良い製品だったのでレビュー記事を書くことにしました!
Soundcore Life P3の特長
高評価連発のAnker製品!!
私が初めて買ったAnker製品は↓のモバイルバッテリーでしたが、3年経過した今でも現役バリバリで4,500mAhのスマホも1.5回程度は充電出来る素晴らしいバッテリーです!
Ankerは中国企業ですが、充電器/スピーカー/ロボット掃除機などAmazonで高評価を連発しています!中国製だからといって安かろう悪かろうではありません!安かろう良かろうな製品が多数あります!
ほとんどの機能が入っている!!
ノイズキャンセリング、外音取り込み、ワイヤレス充電、防水(IPX5)など、ワイヤレスイヤホンに求められる機能がほとんど入っています!
1万円以下で買える!!
全部入りでありながら価格は8,000~9,000円(カラーによって価格が異なる)で購入出来ます!
他の製品でこれだけの機能が入った場合、1万円以上するようなのでかなりコスパが良いです!
ケースと付属品
まずは外観。ケースは縦5.29 x 横6.09 x 高さ3.1cmと下に敷いている名刺よりコンパクトです!
付属品はUSB Type-Cケーブルと5種類のイヤーピース(1種類は本体に装着済み)となります!

とにかくケースが小さく、これまで使用していたIKanz-iのTWS-X9というモデルと比較して、この小ささには驚きました!ポケットにも入れてもそこまでやすいです!
ただTWS-X9は簡易モバイルバッテリーとして使えることもあり大きめサイズなので、比較させるのはかわいそうな気もしました、、

イヤホン形状
イヤホンの形状はスティック型となっています。
私はスタンダード型(耳にすっぽり収まる)を使用していたのですが、イヤホンにタッチセンサーが付いていた為、装着し直したりした場合に反応してしまうことがあったので、持つ部分のあるスティック型も意外と使いやすいと感じました!

使用した感想
装着感
私の耳の形に問題があるのかもしれませんが、イヤーピースで調整してもスティック部分が耳の淵に当たってシックリこない(密閉感が足りない)ことがたまにあります。ただ、普段使いで外れることは無く、激しい動きをしなければ問題ないと思いますし、軽い着け心地なので長時間使用しても耳は痛くなり辛いです!
また、アプリを使った装着テストを使って、ちゃんと装着出来ているのか確認することも可能です!

ノイズキャンセリング
しっかりと効果を実感出来ます!
ノイズキャンセリングには交通機関/屋内/屋外と3つのモードがあります。
それぞれのモードの使用感としては
交通機関モードは電車や工事現場の音が軽減されるので、通勤時はこのモードを使っています!
屋内モードは男性の声が軽減されることを実感出来ますが、女性はイマイチですね。
屋外モードは交通機関モードと屋内モードの中間的な感じです!

タッチ操作
イヤホン背面のタッチセンサーをシングルタップ、ダブルタップ、2秒長押しの計3種類×左右イヤホンごとの計6種類の操作が可能です。設定できる操作は以下のとおりです。
・音量大
・音量小
・次へ
・戻る
・再生/一時停止
・音声アシスタントの起動
・モード選択(ノイズキャンセリング、外音取り込みモード、標準)
操作感は良好で反応も良いと感じました!

イコライザーと音質
デフォルトのままだと重低音が強めでドンシャリです!
アプリのイコライザーには20種類のプリセットがあるので、自分好みの音質で聞くことが可能です。
R&Bやロックにすると非常に強いドンシャリになるので、好きな方も多いと思います!
ちなみに私はピアノで中高音域を強めで聞いて丁度良い感じです。

また、自分好みにカスタムしていくつも保存することが可能です!

外音取り込みと通話品質
外音取り込みの機能は少し機械的な音で聞こえる感じはします。なのでイヤホン非装着時のようなクリアな音とはなりませんが、実際の音量に近い状態で聞こえるので使い勝手は良いと思います。
通話(マイク)品質ですが、普通の声量で相手にクリアに届いているようで、何度も通話してみましたが相手から聞こえないと言われたことはありませんでした。
バッテリーもち
仕様上の再生可能時間は35時間となっています。
実際に通勤時、昼休みなど1日3時間、計5日使用しましたが1週間充電無しで使えました!
週に1回充電する程度であれば問題ないと思います!
睡眠モード
面白いモードとして「睡眠モード」があります!このモードでは雨や風、焚き火などの音を流すことが出来て、仕事や勉強に集中したい時や睡眠時に使えるモードです!
一度だけ睡眠時に使って見ましたが、リラックスして寝ることは出来ました!ただ、朝にはイヤホンが外れていましたが、、

評価
評価
Soundcore Life P3
全部入り!
価格が安い!
使いやすい!

価格
品質
使いやすさ
総合評価
良かったところ
以前まで使用していた価格の安いワイヤレスイヤホンに比べれば音質は非常に良いと思います!また、欲しい機能はほとんど入っていますし、その機能も高いレベルだと思います!
何よりも価格が安いです!!
これだけの機能がありながら、8,000円で購入出来るワイヤレスイヤホンは他に無いと思います!
イマイチなところ
対応コーディックがSBC/AACとなっていて、前作のSoundcore Life P2で対応していたaptXが非対応となり、防水規格もIPX7からIPX5へダウンしています。
ただ、それ以上にノイズキャンセリングやワイヤレス充電、ドライバーサイズのUP(6mmから11mm)、イコライザー機能などが追加されていますし、価格も前作は3,000~4,000円安いので単純比較は出来ないと思います。
とはいえaptXとIPX7が付いていたら良かったなぁ~とは思います。
まとめ
最近は3万円を超えるハイエンドモデルが存在するワイヤレスイヤホンですが、さすがにそこまで高額な製品はちょっと、、でも充実した機能を安価に楽しみたい!という方に非常にオススメの製品です!
また、LDACによる高音質を求める方は、後述する上位機種もオススメです!
補足(上位機種の神アップデート)について
Soundcore Life P3の上位機種としてSoundcore Liberty Air 2 Proという製品があります。上位機種でありながら2021年8月まで機能面でSoundcore Life P3に若干劣っており、ただ価格が高いだけの製品でした。
しかし、2021年9月にフォームウェアのアップデートがあり
対応コーデックにLDACが追加されました!!!
そのため、Soundcore Life P3では不可能なハイレゾ音質を楽しむことが出来るようになりました!
(早くアナウンスしてくれれば買ったのに、、)
しかも13,000円と価格もリーズナブルです!
音質を求める方はSoundcore Liberty Air 2 Proは非常にオススメだと思います!
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